はーい、はいはい。
日曜日、夜になっても暇な人 です。
さっきちょっと自分の税金調べてたら、オーストラリア税務局が無料で配布してるアプリを発見したのでご紹介します。
これさえあれば、自分の収入に対しての所得税を知ったり、ABNナンバーから企業情報を調べたり、節税のための経費を管理したりできます。
オーストラリア居住者所得税の計算例(ワーホリを含まない)
例えば、他に収入の無い人がオーストラリアで何かの仕事をして、会社で時給21ドルで雇われているとします。
んで、21ドルで一日7時間、週5日働いたとします。
そうすると、(21 X 7 X 5)なので、週給735ドルになります。
(オーストラリアの給与支払いは、週払い・2週分払いが普通です。)
そしたら、その数字をこのアプリのTaxwithheld calculatorに入力します。

支払い周期がWeeklyになっているのを確認してCalculateを押します。
はい、そうすると、税金90ドルって出ました。

なので、手取りは645ドルになります。
政府が出してるアプリが言ってるので、間違いなさそうです。
因みに、2018年の居住者、市民(ビジネスビザ・永住者を含む)の税率はこんな感じです。

そうです。
居住者だと18200ドル(週350ドル)までは、無税ですオーストラリア。
んで、ワーキングホリデー2018年-2019年の所得税率は、こちらです。

そうです、ワーキングホリデービザの人は、年収37000以内の収入なら税率一律15%って書いてあります。
なので、さっきの話の21ドルX7時間X5日間の735だと、税金110.25で、手取り624.75セントって事になります。
ってことは、あれ?
ワーホリの方が税率高いのかなって感じになりますが、これは21ドルでやってるからです。
例えば時給25ドルでさっきの様に働くと、週給875ドルになります。
そうすると、
永住者の税金は$139ドルで手取りは、$736
ワーホリだと税金は$131.25で手取りが$743.75
とまあ、ワーホリの15%縛りの方が得をします。
で~もでもでも、ワーホリの15%縛りは37000ドルまでなので、運良く25ドルの仕事にありつけたら6ヵ月+他のところで4カ月っていう風にして10カ月以内の労働にしておかないと、さっきに計算だと年収37000ドルを超えて税率が跳ね上がります。

因みになんですけど、さっきの計算で21ドルで雇われると37000ドル作る為にかかる時間は、50週なので、ほぼ一年間働いても15%の壁を越えません。
誰得なのかは黙っておきますが、それがこの国で『あなたが同意した、あなたの価値』であることは、間違いないです。
あと、このアプリを使えば税金に関わる経費を管理したり、

雇用主からもらえる給与明細や、買い物の際のレシートに記載されているABNから、その会社の簡単な情報も得ること会出来ます。

まあ、そこら辺の情報は、国の開示情報内なので、いちいち税務局に問い合わされるぐらいなら、まとめちゃえって考えの様です。
はい
ってな感じです。
まあ、詳しくは、オーストラリア政府・税務局のホームページに詳しく乗っているから、気になったら自分で色々調べてみてねっていうオーストラリアの所得税の話でした。
https://www.ato.gov.au