
みなさんは、どうでしょう世界平和。
はい。
なんだか私達人類には、先の遠そうな話です。
まあ、人間なんて小学生の休み時間で縮図が出来上がっています。
似た者同士でくっついたり喧嘩したり仲間になったり距離置いたり。
んで、体育祭だってなるとクラス一丸となって頑張っちゃって。
んで、夏に野球部が頑張ってると学校みんなで応援しちゃって。
んで、社会人になったら出身大学どこだって話で区分けしてるのに、
日本がサッカーで頑張ってると日本人が仲間で相手国が敵になるわけです。
そーして、そしてそして、20世紀初頭の列強のアジア支配の話になると、アジア人丸ごとが白人に搾取された被害者という仲間になるわけです。
はい。
さて、どうでしょう?
あなたの壁は、上記のどこにありますか?
でも、白人もアフリカ人もアジア人もみんなホモサピエンスつって同じ種です。
子供が作れるのが証拠です。
それでも人間はどこかに壁を作りたがります。
俺『だから、とっととタコ助みたいな宇宙人が地球を攻めて来て、人間と戦えば人間同士が『まあ、肌の色が多少違っても目がふたつあって指が10本ありゃ同じ人間だから仲間じゃね?』って事になって人種の壁は消えるわけです。』
Mさん『ああ~、外の敵がいないから、自分たちの中に探しちゃうってことなんすかね。
俺『そーいう事です。』
なんなんすかね人間って。
なんで、何処もかしこも戦争したり、殺しあったりするんですかね、平和が一番なんですけどね~。』
俺『そりゃまあ、人間の持つエゴってヤツのせいでしょ。
人間は仲間や守りたいものが出来た瞬間に、それを脅かす者ってのも同時発生するでしょ?』
M『はあ、自分たち以外の存在って事ですか?』
俺『そうですそうです、人だけじゃなくて金持ちだって王様だってその地位を脅かされたりするわけです。
その違いという壁を作った瞬間に世界平和なんて話は無くなるわけです。
なぜなら、この世で仲間じゃない存在と共存しなければならないからです。』
M『その人達と手を取り合っていられないものなんですかね?』
俺『まあ、喧嘩する理由が無かったら問題ないけど、利益の取り合いになったらやっぱり仲間じゃなかったって話になるんじゃね?』
M『譲り合いとかだめなんですか?』
俺『う~ん、まあどこまで譲歩出来るかって話なんだろうけど、極論パンの取り合いだからね。
最後は生きるか死ぬかだから。』
M『でも、まあ平和で、みんな幸せに暮らせないんですかね~。』
俺『しつけえな。
でもまあそうですね、僕もそう思います。
じゃあ、そんな心の優しいMさんにふたつの選択です。』
M『はあ。』
俺『いいですか?』
M『はい。』
俺『目の前にボタンがふたつあります。』
M『はいはい。』
俺『ひとつはMさんの嫁や家族が今すぐ一人残らず消えてしまうボタンです。』
M『あ~、はいはい。』
俺『でも、もうひとつのボタンを押すとMさんの家族は全員助かりますが、それ以外の74億人が今すぐ消えてしまいます。』
M『あ~あ、はいはい。』
俺『さあ、Mさん、今すぐどちらかを押さなければならないとしたら、どちらを押しますか?』
M『俺さんごめんなさい。ポチッ!』
俺『ほら俺死んだじゃん。
さっきまでのお花畑はどこに行っちゃったの?』
M『ああ、すみません、嫁の方が全然大事なんで。』
俺『いやでも、もしもいま一瞬で世界から人が消えたら、最終的に世界中の原発が爆発して結局Mさん一家も多分生存無理よ?』
M『あ~、そうか~
でもまあ家族を守ります。』
俺『でも、まあそうですね。
俺もそれが当たり前なんだと思います。
要はそれがエゴって言う壁です。
自分が守りたい物が一番大事って話です。
んで、これを克服というか乗り越えようとすると諸行無常とか言って悟っちゃうぞっこんにゃろって話みたいです。』
M『ああ、仏教の話すか?』
俺『いや、おれもちょっと分からないんですけど、多分そんな感じっす。』
M『はあ、なんか難しい話っすね。』
俺『ええ、正直俺も途中から一体何の話をしてんだかよくわかんなくなってきました。』
M『あ、ああ。。』
俺『え、ええ。。』
っていう、おとぎ話でした。

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