
今回は最近知り合った26歳のインド人のあんちゃんの差別被害の話から始めてみます。
大したことない話ですので暇つぶし程度に読んでってください。
俺『あらヤダどうしたの?』
Nシャ『Hゴの野郎、舐めやがってク〇ガキが!』
俺『いやだから何があったの?』
Nシャ『あいつはレイシスト(差別主義者)なんだよ!
いつも俺にばっかりク〇みたいな態度取りやがってよ。』
俺『まあまあ、あれだねNシャがそう感じてんなら、Hゴにもそういうところがあるかも知れないね。』
Nシャ『あいつは俺に最初にあった時に“ファッ〇ンインディアン”って言いやがったんだぞ!?レイシストに決まってるじゃねえか!
俺ばっかりク〇みてえに使いやがってよ。。
ってか、もう今日何かあったら上に報告して、労基に訴えようか考えてるんだよね。』
俺『そっか、、まあ二人の間でそんな事が起きてたかなんて知らなかったよ、いままで気づけなくてごめんね。
でもなんで上に言うの?
なんでまず彼と話さないの?』
Nシャ『いやだって俺は問題を起こしたくないから我慢してたんだけど、もう限界だよ。。』
俺『うんだからまず彼と直接話せばいいじゃん?金〇ついてんの?
それで解決しなかったり相手が認めなければ上に報告上げればいいじゃんダメなの?』
Nシャ『う~ん。。』
俺『ここはオーストラリアで労働者がわがままに育てられた人権国家だから上に言えば助けてくれるだろうけど、それで助けてもらったらお前この後この国でずっとその技使うぜ?
いいの?YOU ARE MANだろ?YOU HAVE SOME MOUTHだろ?YOU GROW UPしないの?』
Hゴ テ ク テ ク
Hコ『おいNシャ、俺トイレ行ってくるからこれ持ってろ』
Nシャ『。。。。。て、てめえのその口の利き方が気に入らねえ』
俺『えっ?』YOU いま始めるの?
Hゴ『ああ?一体どうしたんだお前。』
Nシャ『てめえ、俺がインド人だからって舐めてんのかコラ。
いつもいつもふざけた口ききやがって、このレイシストが!訴えるぞてめえ』
Hゴ『俺君ちょっとお前がこれ持ってろ俺ちょっとトイレ行ってくるから』
俺『あ、はい』
Hゴ テクテク
俺『まあまあ、落ち着いてくださいNシャさん(敬語)』
Nシャ『ああっ?』
俺『あれね、気持ちわかるんだけど、あれでしょ?あなたのゴールどこ?
問題を起こしたくないなら、この機会にHゴにあなたの気持ちを分かってもらって、彼に非を認めさせて謝らせればゴールでしょ?
フェアワークに訴えるとか、最後の方で使うカードを最初に出しちゃだめでしょ?』
Nシャ『なんで?』
俺『相手が守りに入って何も認めなくなっちゃうでしょ?』
Nシャ『じゃあ、どうればいいだ?』
俺『いやだから、落ち着いて自分の気持ちを伝える努力をしないと。』
Nシャ『ってか、カードってなんだ?』
俺『うんだからね、今まで彼にされたこと言われたことをひとつづつ事柄の弱い順からカードのように切って相手の反応をみればいいと思うよ。
彼がまともな人間なら言い逃れが出来なくなったところで謝るだろうから。
でも最初から訴えるとかいう大きな兵器の話しちゃうと“しらばっくれる”っていう相手の選択しが発生しちゃうのね。
だからね、ここはゆっくりと落ち着いて、彼が今まで何をして自分は何を受け入れられないのか分かってもらえばいいんじゃないのかな?』
Nシャ『。。。おk牧場。。』
Hゴテクテク
俺『ねえHゴ、俺は他人のトラブルに関わりたくなけど、それでも言いたいから聞いて。
まあ、Hゴも言いたいことがあるだろうけど、Nシャはずっとこの気持ちを持っていて、いままで一言もこの話をしてないのね?
そして今日彼はこの話をしようとしているのね?
これはお互いにとっていい機会なのね?
だから、今回はNシャの番ね?
『冗談だった、その気はなかった、覚えてない』って言って言い逃れするのは簡単だけど、それは頭の悪い子供でもできる行為で、俺はお前がそれするとは思ってないよそれよりもコンビニ行くけどなんかいる?』
Hゴ『大丈夫』
俺『Nシャは?』
Nシャ『大丈夫』
俺『じゃあ20分後ね』
20分後
二人とも仲直り。
良かったです。
なんだろね。。
ってか、Hゴはペルー人なんだよね。
そう、6年前にオーストラリアに来た普通の技術移民。
実はペルー人がインド人を怒らせたって話なんだよねこれ。
んで見届け人が日本人ね。
んでここオーストラリアね。
どうしようもないねこの話。
でもまあ、結局はみんな同じ人間だからね。
まともな人間同士なら、どこの国だろうが話せば分かるよね。
まともな人ならね。
人間だものって話でした。

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